2019年 「海の観察ガイド 海岸植物編」
2018年 「海の観察ガイド 伊豆半島 海の植物編」
2016年 「海藻の疑問50 みんなが知りたいシリーズ1」
日本藻類学会編「海藻の疑問50 みんなが知りたいシリーズ1」が成山堂書店より平成28年6月に刊行されました。本学会の会員18名が執筆しています。
「海ぶどうが単細胞ってホント?」を担当しました。
2016年 「新・付着生物研究法-主要な付着生物の種類査定-」
日本付着生物学会(編)の「新・付着生物研究法-主要な付着生物の種類査定-」が恒星社厚生閣より平成28年4月に刊行されました。
第11章「海藻類・海草類」を担当しました。
2016年 「Seaweed Phylogeography -Adaptation and Evolution of Seaweeds under Environmental Change-.」
海藻類の系統地理学に関する図書「Seaweed Phylogeography -Adaptation and Evolution of Seaweeds under Environmental Change-.」 Hu, Zi-Min, Fraser, Ceridwen (Eds.)が2016年に Springerから刊行されました。
Chapter 14. Phylogeography of macroalgal species distributed in brackish water: Ulva prolifera (Ulvophyceae) and Pyropia tennera (Bangiophyceae). を担当しました。
2014年 「海の観察ガイド. 千葉県館山市沖ノ島. 海の植物編」
2016年 第二版
2012年 「ヘンダーソン生物学用語辞典」翻訳
お茶の水女子大学の理学部生物学科の教員で構成された生物学用語辞典編集委員会によって翻訳された「ヘンダーソン生物学用語辞典」が2012年に刊行されました。
TからZと付録の翻訳を担当しました。
2012年 「藻類ハンドブック」
執筆者が117名と多くの日本人藻類研究者の知見を集約した824頁にわたるカラー写真満載の「藻類ハンドブック」が2012年に刊行されました。「ハテナ」や「藻類30億年の自然史」で有名な井上先生と「藻類オイル」で有名な渡邉先生の筑波大コンビがとりまとめをされています。
第1編 第1章 第3節 海藻類、1緑藻類;第2編 第2章 第3節 環境問題と藻類、7海藻類-アオサのグリーンダイドとキラー海藻-;第2編 第4章 第2節 海藻類の生産と利用、1アオサ、アオノリ、ヒトエグサ;第2編 第4章 第2節 海藻類の生産と利用、3その他の緑色大型藻類(カワノリ、ミルなど)などを担当しました。
2007年 「レーヴン/ジョンソン生物学[下]」翻訳
大学初学年向けの生物学の教科書として全世界で高い評価を得ている名書“BIOLOGY”を北海道大学の生物系教員を中心に翻訳した本書が2007年に刊行されました。
第25章「系統分類学と系統学の変革」の翻訳を担当しました。
2004年 「有用海藻誌」
有効利用されている海藻についてとりまとめられた「有用海藻誌」が2004年に刊行されました。「緑藻アオサ」を担当しました。
本書は,高知大学の大野先生がとりまとめをされ,大学の研究者と海藻産業界の技術開発スタッフが執筆していて,健康食品、医薬品、化粧品、肥料など関心の高い内容が充実しています。
2003年 「シリーズ応用藻類学の発展1 海藻利用への基礎研究 」
東京海洋大の能登谷先生がとりまとめられた「シリーズ応用藻類学の発展1 海藻利用への基礎研究 」が2003年に刊行されました。
「アオサ類の分子情報による集団生態学的解析と応用」を担当しました。
2002年 「21世紀初頭の藻学の現況」
日本藻類学会がとりまとめた,「21世紀初頭の藻学の現況」が刊行されました。この段階での藻類学の到達地点を示すもので,まずはこの本で,なにがどこまでわかって,これからなにをすべきなのかを理解することができます。
「グリーンタイド」を担当しました。
1998年 「新日本海藻誌」
日本藻類学の祖 岡村金太郎先生の大書「日本海藻誌」から60年あまり,日本に生育する海藻種の理解が劇的に促進された結果をとりまとめた北海道大学の吉田先生の大書「新日本海藻誌」が1998年に刊行されました。当時私は院生で,プレート作成のお手伝いをさせていただきました。標本写真を撮影して,現像して,焼いて,プレートを組んで。
吉田先生と海藻類のあれやこれやのお話をしていただきながらお手伝いさせていただいた,研究者への道を進み始めた頃の大切な思い出での一冊です。